居場所

自分の居場所を確保するのに必死。
人生居場所取りゲーム説。
 

ここ一年くらい、異業種交流会(知り合いの知り合いの飲み会?みたいなもの?)によく行っていたのだけど、

 

相手の顔も年齢も職業も分からない。
毎回、「初めまして」な人ばかり。
 
最初は誘ってくれた人が一緒にいてくれたのだけど、はぐれて一人になるときもあって。
 
私を一人にしないで、私を一人にしないで。
私は人を惹きつけられるような人じゃない。
 
せめて、「性別」と「若さ」が理由でいいからみんな構ってくれと思ってしまうのだけど
そこは恋愛禁止、連絡先交換禁止な集まりだったのでそれも無理。私は人を惹きつけられるような女でもない。
 
それを教えられてるようで。
居心地が悪かった。
 
(3回ばかりいったのだけど、どうやらニュー〇ェイズの方々が多くて、結局距離をとってしまった。あぁ、居場所を一つ作る必要がなくなったな、と思った)
 
話は変わって、半年前にとある本屋さんでインターンをしていた。
そこには、シフトという形態で私の居場所があった。
 
業務をこなす、人と話す、その場所で私は満たされていたのだろうか。うーん。
 
「居場所が増えれば、生きやすいのか」
 
家と会社、家と学校、自分の席があれば生きやすいと思っていたけれど。
 
私にとっての居場所は私を追い詰めてはいないだろうか。
居るべき場所を定めることは、窮屈ではないだろうか。
 
居場所とはなんだろう。
名前を呼んでもらえること。
必要とされること。構ってもらえること。
可愛がられること。
ただそこに居て許される場所があること。
 
ただ一人にでも必要とされたい。
認めてもらいたい。
 
私にとっての居場所は、誰かに必要とされる場所のことなのかもしれないな。